農福連携について

●農福連携について

<< 質問 石井敏雄 >>

さて、人手不足の農業と福祉が手を結ぶ、「農福連携」の取り組みが、注目を集めています。

今年の「食料・農業・農村白書」でも、農福連携は農業面では労働力の確保や農業に対する理解の向上、また福祉面では障害者や生活困窮者の働く場、高齢者の生きがい造りの場の創出など、農業と福祉の双方においてメリットがある取り組みとしています。 そこで、お尋ねいたします。

(1) 農福連携について、県の認識はどうか。

<< 答弁 副知事 滝川 伸輔 >>

1 障害者の雇用機会の拡大は重要な課題ですが、障害者は一般より就業率が低く、福祉的就労による工賃も少ないことから、障害者の職域拡大、工賃向上などを目指す必要があります。

2 かたや農業においては、農業従事者の高齢化が進む中、農業労働力の確保が必要になっております。

3 このような中、農業分野と福祉分野が連携し、農業の多様な担い手を確保しながら、障害者の就労機会の拡大が図れる農福連携は、県としても双方にメリットのある取組であると認識しております。


さてもうすぐ2020年・平成32年の東京オリンピック・パラリンピックにおける農産物や畜産物の調達基準では、障害者が主体的に携わって生産された農畜産物の使用が推奨されており、障害者の活躍の場や、機会の創出が期待されています。 そこでお尋ねいたします。

(2) 県は今後、農福連携にどのように取り組んでいくのか。

<< 答弁 副知事 滝川 伸輔 >>

1 農福連携を進めていく上で、障害者はどのような農作業が可能なのか、どのような就労環境が必要なのか、など障害者が農業に従事するための情報を共有していくことが課題になっております。

2 このため県では、平成28年度からの農業者向けには、障害者雇用に関する研修会の開催、障害者施設に対しては、農業の専門家による技術指導などの支援を行うとともに、本年7月に発足した「農福連携全国都道府県ネットワーク」に参加し、先進事例の情報収集等に努めているところです。

3 今後、農業・福祉、双方のニーズの把握を進め、農業者と障害者のマッチングを支援するとともに、次期「障害者計画」にも位置付けるなど、農福連携の更なる推進に努めてまいります。


<< 石井敏雄から農福連携についての要望 >>

「農福連携」ですが。「農福連携」という言葉を、県民の皆さんに広く知ってもらうことが重要だと思います。

知っていただき理解していただくことで、生きづらさを抱える人も、みな役割を持ち社会に参加できることにつながっていきます。

この「農福連携」、今後の広がりに、大きく期待をしておりますので、県からもしっかりと推進していただくよう、要望いたします。

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