平成28年2月定例県議会7、特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の駆除対策について

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平成28年2月定例県議会7、特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の駆除対策について

<< 質問 石井敏雄 >>

ナガエツルノゲイトウは、10年ほど前から分布域を急激に拡大し、印旛沼流域等の河川や農地、農業用の用・排水路などで、さらに増殖し続けています。

「ナガエ」は、農業用機械や、治水上で重要な排水施設の運転にも被害が発生しています。

そこで、昨年7月から桑納川で「協働駆除作戦」を実施して、私も参加させて頂きました。

桑納川ナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦(千葉大学 近藤教授のホームページ)はこちら
ナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦(いんばぬま情報広場)はこちら

県の河川部局の職員さんが先頭に立って汗をかき、行政や研究所・大学、農家・市民団体が一体となり、河川の「ナガエ」の群落が大きくなる前に、手作業による駆除を定期的に実施検証するなどして駆除方法の研究に役立てて行くそうです。
そこで、お尋ねします。

特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の駆除対策について (1)印旛沼におけるナガエツルノゲイトウの、急激な繁茂に伴う治水上の課題はどうか。

<< 答弁 副知事 髙橋 渡 >>

1 ナガエツルノゲイトウは、非常に生命力が強く、切れ端からも増殖し、その成長が早いことから、印旛沼やその周辺の河川で生育範囲を拡大しています。

2 平成25年10月の台風26号では、水資源機構が管理する大和田排水機場の取水口にあるスクリーンにナガエツルノゲイトウが漂着し、排水ポンプの運転に支障をきたす事態が発生したことから、運転への影響がないように、速やかに回収したところです。

3 このように、ナガエツルノゲイトウの群落は、印旛沼の治水施設に重大な影響を与えるおそれがあり、治水上の課題となっています。


特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の駆除対策について (2)ナガエツルノゲイトウ駆除に向けた取り組みはどうか。

<< 答弁 副知事 髙橋 渡 >>

1 ナガエツルノゲイトウについては、効果的な駆除方法がないことから、桑納川において、試験的な取組として、昨年6月に機械による刈取りを実施後、市民団体や大学等に協力を求め、人の手による増殖部分の摘取り作業を、11月までに5回実施したところです。

2 摘取り作業を実施した箇所については、繁殖期となる本年6月頃に生育範囲の調査を実施し、その作業による抑制効果について検証する予定です。


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<< 石井敏雄から 特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の駆除対策についての要望 >>

今回の駆除作戦は、農林水産部や環境生活部などで実施する際に、役立つと考えます。
フィードバック、シェア―して頂きたい。

また、この問題は、治水管理や農作業への被害、生態系への悪影響など、多くの分野にまたがっています。
引き続き 地域等も巻き込んだ取り組みもして頂きたい。

「垣根を取り払う」、部局横断的な取り組みで、科学的な根拠に基づいた制御や管理方法。
また、有効利用で困りものを有益化する為の、施設整備等の取り組みを要望します。

4点目は、印旛沼流域、水循環健全化計画のもと、印旛沼に係る全ての関係者が、「流域」すなわち水域・陸域一体でナガエツルノゲイトウ等の問題解決に向けて、取り組みを強めるよう、要望致します。

現に、実被害を被っている、農業者からの意見として発言し、つよく要望いたします。


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