平成26年2月県議会1、農林総合研究センターについて

千葉県定例県議会 石井としおの一般質問(平成26年3月3日)農林総合研究センターについて

20140315-dsc_1231.jpg  20140315-dsc_1236.jpg


1、農林総合研究センターについての質問です

さて昨年3月に、農林総合研究センター機能強化の基本構想が公表されました。今後の研究の方向性としては、規模拡大や高付加価値化に向けた研究や、気象変動に対応した研究など、千葉ブランドとなる新品種の育成・普及が掲げられておりました。

そこで、これまでの研究成果としては、夏の高温でも品質の低下しにくい水稲品種「ふさおとめ」や「ふさこがね」。ゆで豆・ゆで落花に最適な特大落花生「おおまさり」などが開発されております。
これらの育成品種は、千葉県の気象条件に適しており、品質や生育がよく、経営に大きなメリットをもたらしております。

これからも、おいしくかつ高い収量で、また低温や高温等の影響を受けにくいなど、生産者の経営発展につながる品種開発に取り組んでいただきたいと思います。

さて、来年度から産地間競争に打ち勝つ、新品種の開発を進めるため、長生村(むら)にある育種研究機能を、千葉市にあるセンター本場などに統合すると聞きました。

そこで1点目   農林総合研究センターでは、新品種などの育種研究にどのように取り組んでいくのか。

答弁 千葉県知事 森田健作

1 本県ブランドにつながる品種の開発に当たっては、消費者ニーズはもとより、収量性、つくりやすさなど生産者ニーズを踏まえた優れた品種を開発するとともに、地域の実情に応じた栽培技術の確立が重要です。

2 このため県では、研究機能強化の一環として、これまで独立していた育種と栽培研究を一体化し、育種体制を充実するとともに、遺伝子診断や成分分析技術の活用による品種選抜の効率化、迅速化を図ってまいります。
また、各地域での生産者による試作を踏まえた栽培技術の確立を通して、開発した新品種が速やかに普及定着できるように取り組んでまいります。

3 県としては、消費者ニーズに対応した本県ブランドが確立できるよう、オリジナル品種の開発を積極的に進めてまいります。


20140314-img_1462.jpg  20140314-img_1456.jpg


さて昨年の11月には、農林水産省が農業技術の研究などに優れた功績を上げた若手研究者を表彰する「若手研究者表彰」を、農林総合研究センターの研究員が受けたと新聞報道で知りました。

私も千葉県の農業者として大変喜ばしく・誇らしく思い、朝9時前県庁に電話をして、「新聞を見ました、おめでとうございます、これからもよろしくお願いいたします。」と、お祝いいたしました。

勿論その日のうちに、担当職員さんから資料をいただき、いちご生産者・生産組合の方々に知らせましたところ、皆さんは大変に喜んでおりました。ありがとうございます。

みなさんの・あの笑顔を・この場で報告させていただきます。
このように同センターでは、全国的に見ても優れた研究を実施しており、これまで多くの新技術の開発や新品種の育成を行うなど、農林業に貢献する確かな成果を生み出しております。

私は、これらの確かな研究が現場に生きてこそ、本当の研究成果であると思います。そのためには、開発した品種や技術を農業者や関係者の皆さんに、広く、よく知ってもらいたくさん活用していただきたいと思い。

2点目、県では、研究成果を直接PR・お知らせする場として、成果発表会があります。試験研究成果発表会の開催状況については どうか。

答弁 農林水産部長 麻生 恵

1 県では、試験研究成果を広く生産者や関係機関・団体に紹介するとともに、生産者などからの意見を今後の試験研究に反映させるため、毎年、試験研究成果発表会を開催しています。

2 本年度の成果発表会は、作物、野菜、果樹、花植木及び林業の各部門について、千葉市や旭市等で6回開催したところであり、ナシの害虫チャノキイロアザミウマの防除技術、葉タマネギの鮮度保持技術など、延べ43課題を発表し、約460名の参加がありました。

3 今後とも、フェイスブックを利用するなど、広報の方法を工夫しながら、試験研究成果を生産者などへ積極的に周知するとともに、発表会でいただいた意見を試験研究に生かしてまいります。


さてここで議長さんのお許しを得て。このパネルを用意。
みなさんの手元には、同じくチラシを配布させていただきました。

20140315-dsc_1222.jpg  20140315-dsc_1228.jpg


これは農林総合研究センターが一般の方向けに開催している、公開講座のチラシを拡大したものです。・「おいしい、たのしい、千葉のトマト」と題して、トマトの来歴(らいれき)や産地の状況、家庭菜園のコツなど、トマトの魅力を紹介する内容です。
明日・3月4日に開催されますが、 ネットで見ましたところ好反響で、すでに予約・定員は、いっぱいだそうです。

さて私・なぜ、このパネルを用意したかといいますと、・・
それはここ・このキャッチです・「おいしい・たのしい・千葉のトマト」、そして、・・・・・・・
ウラ面には「興味のある方ならどなたでも参加できます。皆さんの参加をお待ちしています。」・・この言葉、・このフレーズ・・飾らない言葉ですが・担当職員さんの思いがぎゅっとつまっております。

私も日頃から、農業は、農家だけでは成り立たない。消費者・国民・県民の皆さんや多くの人たちに、農業に関心を持ってもらい、理解してもらうことが大事だと考えております。

さてこの公開講座を通じて、農林総合研究センターの役割や技術開発など、多くの人たちに知っていただくことにより、ひいては、農業理解を深めることになり、農業の応援団も増えると考えております。

そこで、3点目、ちば農業の・応援団を創造するため、農林総合研究センターが主催する公開講座ですが・・これまでの開催状況をお尋ねいたします。

答弁 農林水産部長 麻生 恵

1 農林総合研究センターでは、研究成果や本県農産物の魅力を県民の方々に広く紹介することを目的として、平成19年度から毎年度、公開講座を開催しております。

2 これまで、本県の主要な農産物であるナバナや米などをテーマに、その特徴や研究の内容をわかりやすく紹介するなど、7年間で、延べ13回開催しており、毎回150名程度の参加があります。

3 今後も、開かれた研究機関を目指して、研究活動と併せて広報機能を強化し、消費者の方々にも技術開発の重要性や農業についての理解が深まるよう情報発信に努めてまいります。


農林総合研究センターについての要望

農林総合研究センターでは品種開発をはじめ、今後とも農業者の経営発展につながる試験研究に取り組んでいただくとともに、消費者への情報発信についてもなお一層強化していただきたいとお願いいたします。

こと私も、若い農業後継者で農業試験場の時代から大変お世話になりました。研究員や普及員さんにもご指導いただきました。
ここで御礼を申し上げます。

さて私は、また近年の成果発表会等でお邪魔すると、建物や機器類等の老朽化が目立ってきている感じがしておりました。
来年度の資料を見ますと、大幅な組織再編と併せて、研究施設の構造・仕様等の検討や地盤調査などに係わる予算計上されておりました。
これからの研究機能を強化して、ぜひとも素晴らしい成果を生み出していただきたい。この取り組みが着実に推進していきますように・・期待して・・要望いたします。

平成26年2月県議会2、里山について

千葉県定例県議会 石井としおの一般質問(平成26年3月3日)里山について

20140314-satoyama2.jpg  20140314-satoyama.jpg

八千代市の里山散策マップ(PDF)はこちらから


きたる5月22日は、国連が2008年に定めた「国際生物多様性の日」です。

世界各地で青少年が植樹を行うこの活動は、現地時間の違いによって、地球の東から西へと移動していきます。このことから「緑の波・(グリーンウェイヴ)」と表現されております。

さて、千葉県には里山条例があり「里山とは、人里近くの樹林地またはこれと草地・湿地・水辺地が一体となった土地」と定義され、条例策定から10年。里山保全などの活動が広がってきています。

私も里山には、生産の場・自然災害防止・生物多様性などの多様な機能を持つことから、多くの県民が健康で文化的な生活を担保できる場として有益であると認識しております。

そこで、里山についてお伺いいたします。

まず1点目  第3次千葉県里山基本計画(案)に関するパブリックコメントが12月27日までだったようですが。 里山活動をされている方などから、どのような意見が寄せられたのか。

答弁 農林水産部長 麻生 恵
1 本基本計画(案)につきましては、13名の方から、計59件のご意見が寄せられております。

2 寄せられた意見は、・活動団体数を増やし、活動の底辺を広めることが必要である。
・活動を継続するには、次世代リーダーの養成が必要である。
・里山施策を進めていくためには、市町村の積極的関与のもと、地域の合意形成が必要である。
といったものを始めとして、計画の趣旨から、施策の内容に至るものまで、里山への熱意が伝わる幅広い内容となっております。

3 県では、年度内にこの基本計画を策定することとしておりますが、寄せられたご意見を踏まえ、今後とも里山活動の推進を図ってまいります。


20140315-dsc_1241.jpg  20140315-dsc_9729.jpg


次2点目 活動団体や里山協定・法人の森など、広がりも見られます。
そこで、市町村との連携や人材育成が重要とされていますが。・・里山活動を拡大していくために、どのような具体策を検討しているのかどうか。 


答弁 農林水産部長 麻生 恵
1 第3次里山基本計画(案)では、里山活動を拡大するため、市町村との連携のもと、多様な人々の参画による、里山の整備など、地域の課題解決に向けた、継続的な活動を促進することとしております。

2 このため、県では、多様な人々の活動基盤を整備するため、国の制度を活用して、市町村と連携した「里山林保全整備推進協議会」を設置し、各地域の里山活動に幅広い支援を行うこととしております。

3 今後は、この推進協議会の活動を支援しながら、市町村による里山活動の入門講座等に加え、より専門的な技術を習得する研修など、継続的な里山活動を支えるための人材育成にも取り組んでまいります。


3点目です 多面的機能を維持・管理し、発揮していくためには、環境・教育分野における取り組みも、大変重要と考えております。そこで各分野との連携した取り組みについてはどうか。

答弁 農林水産部長 麻生 恵

1 里山は、環境の保全、災害の防止、余暇や教育に係る活動の場の提供等、多面的な機能を有しておりまして、この機能を持続的に発揮させるためには、各分野と連携した取組を進めることが重要と考えております。

2 このため、これまで
・地球温暖化防止のための、森林整備による二酸化炭素の吸収源対策の実施
・小中学生が、身近で森林体験を可能にする「教育の森」の設置
・県民の森等での森林セラピーコースの設置など、環境、教育、福祉等の関連分野と連携した取組を実施してきたところでございます。

3 今後とも各分野と連携した取組を進め、里山の多面的機能が持続的に発揮できるよう努めてまいります。


20140315-dsc_9733.jpg  20140315-dsc_1242.jpg


4点目です・・さて我が国の農水省・国土交通省・環境省でも、「グリーンウェイヴ2014」があります。活動期間はちょうど今3月1日から6月15日、森林の保全、里山の管理などの手入れ、森林や樹木と触れ合うイベントなどを行います。
昨年は、学校、青少年団体、NPO法人、企業など700を超える団体が協力して、約1万8000人が植樹などに参加して4万本以上の苗を植えたそうです。
さて国は、平成24年4月に「森林経営計画」策定し、大規模な経営を目指すこととしました。その後部分的な変更もなされておりますが、さて そこで・千葉県としては、国の森林整備に関わる施策を、どのように具体的に反映していくのか、お尋ねいたします。

答弁 知事 森田 健作

1 国では、一定規模以上のまとまりのある森林については、森林組合などが中心となって森林経営計画を策定し、これに基づいて行う間伐などの森林整備を支援しているところでございます。

2 また、小規模で計画の作成が困難な森林については、市町村と連携した里山活動への支援を通じて、保全管理や資源の利活用を進めることとしております。

3 こうした国の施策を踏まえながら、県では、森林組合による森林経営計画の策定が進むよう支援するとともに、里山活動団体等による小規模な森林の整備を促進するなど、幅広く森林整備が行われるよう本県の実情に応じた取組を推進してまいります。


里山についての要望

20140315-dsc_1268.jpg  20140315-dsc_1275.jpg


まずイノシシ・サル・シカなどの被害は甚大であります。里山などの管理者の高齢化と過疎化、また経費の面で整備ができないなどの背景があり、平成24年での県内の耕作放棄地面積は、1万1千532ha。有害鳥獣による農作物被害は、3億7千755万8千円にも達しております

そこで県は、耕作放棄地の発生と鳥獣被害の増加には関係性があるとして、この取り組みを加速するべく、モデル地区を19地区設定してフォーラムを開いて。現場にノウハウを広め、両方の解決を目指しております。

そこで「鳥獣被害防止・総合対策交付金制度」が平成22年度から始まっておりますが、まだ充分とは思えません。

鳥獣被害や耕作放棄地を解消し、県民が安心して健康的に暮らすためには、里山の再生や持続的管理など、森林や環境などを適正に整備・管理していく必要があります。

このような対策のために前回も要望しました。鳥獣被害や耕作放棄地を解消し、里山、森林などの「緑を守り育てる」ための仕組みづくりは必要です。 仕組みづくりをお願いします。今回も、要望いたします。

平成26年2月県議会3、八千代市における台風26号の被害について

千葉県定例県議会 石井としおの一般質問(平成26年3月3日)八千代市における台風26号の被害について

20140313-img_1655.jpg  20140313-img_1659.jpg

昨年10月26日未明に襲った台風26号は県内各地で大きな被害をもたらしました。
我が八千代市は、平成26年1月31日現在で建物の床上浸水、221件・床下198件をはじめ、がけ崩れ8件、倒木20件、道路冠水18ヶ所、車両水没、農作物被害ほか人的被害も2件発生して、大きな被害をもたらしました。

そこで昨年12月と、今年2月の八千代市定例市議会では、数多くの質問があり、人災か天災なのか・被害原因の究明調査と今後の対策に乗り出しておりますので。

この八千代市議会での議論も踏まえての、八千代1号幹線流域の浸水被害について、お伺いいたします。

今回の台風における建物浸水被害については、下水道施設として整備した八千代1号幹線に流れ込む、アシブト1号幹線の溢水によるもので、大和田地区、八千代台地区で被害がありました。  

そこで、1点目、・・ 県は今回の八千代1号幹線における、浸水被害の原因ついて、どのように考えているのか。

答弁 都市整備局長 早川 徹

1 八千代市では、八千代1号幹線の流域において、これまでも雨水の浸水対策として、雨水調整池や雨水幹線のバイパス管を整備するなど、浸水被害の軽減を図ってまいりました。

2 しかしながら、今回の台風26号による降雨量が、1時間当り最大で64ミリメートル、総雨量が290ミリメートルとなるなど、雨水幹線の施設能力である1時間当り降雨量 50ミリメートルを大きく超えたことが浸水の要因と考えられます。

20140313-img_1660.jpg  20140313-img_1662.jpg

2点目、さてこの浸水被害について八千代市議会では、今後の対策として、八千代1号幹線やアシブト幹線沿いにある小学校の地下などに貯水池を作るなどの提案や議論がなされております。

2月19日、千葉日報に、浸水対策に1.4億円、また26日東京新聞には「市独自の給付金支給へ」と書いています。

この八千代市の甚大な被害状況を鑑み、まず何よりも大切な県民の生命・財産を守るという観点から、しかし、苦しい基礎自治体の財政事情を考慮した上でも、八千代市が下水道施設の充実を図ろうとする場合、県としては、今後どのように対応するのか・・強力な支援について、お願いしながら、お尋ねいたします。

答弁 都市整備局長 早川 徹

1 現在、八千代市においては、今回の浸水被害を受けて、既設の雨水調整池の容量拡大や、新たな調整池の設置など、八千代1号幹線の流域における浸水対策の検討を進めているところです。

2 県としても、市の浸水対策が円滑に進められるよう、指導、助言等を行うとともに、必要な財源である交付金の確保など、市と十分に連携を図りながら、適切に対応してまいります。


続けて印旛沼流域下水道での被害についてです。

さて八千代市の睦地域、平戸・桑納・麦丸の各地区において、今回の台風26号に伴う大雨により、印旛沼流域下水道幹線の汚水マンホールから、下水・汚水が溢れ、周囲の水田や用排水路に流れ込みました。そして、道路の舗装面を破損するなど、大変な被害となりました。

今回、この件での、関係職員・皆さんの、対応・対処には、深く感謝しております。・・

しかし、考えられない残念な状況が起こってしまったわけであります。
この事態は、八千代市でも原因について指摘がなされており、今回も八千代市だけでなく、印旛沼流域下水道の、関連市町(しまち)を含めて、千葉県の・まさに広域的な対策・対応が必要であると考えておりますので・・

県では今回の台風26号に伴う、汚水・下水流出の原因をどのように考えているのか。また今後はどのように取り組んでいくかお尋ねいたします。

答弁 都市整備局長 早川 徹

1 昨年の台風26号では、記録的な降雨により、大量の雨水が市町の管理する公共下水道の汚水管から、県の印旛沼流域下水道の幹線に流れ込んだため、流域下水道のマンホールから溢れたものと考えております。

2 県では、関係市町に対し、公共下水道の汚水管への雨水の浸入防止対策の徹底を要請し、また、市町においても汚水管の補修やマンホール蓋の交換など、汚水管への雨水の浸入防止対策を進めてきたところです。

3 今後、県といたしましては、雨水の浸入防止対策を促進するため、国の下水道長寿命化支援制度の活用などについて、関連する市町に対し指導・助言を行い、流域下水道への雨水の浸入防止に努めてまいります。


20140316-dsc_9760.jpg  20140316-dsc_1275.jpg


台風26号の被害についての要望

台風などの大雨による被害を最小限にとどめるためには、河川における対策に加え、流域における内水対策が重要と考えております。

そこで河川における対策・要望書として、約2年前「出前民主党」による市町村から県政・国政へ要望を伝える要望書を、私と、八千代市議の山口さん河野さんと共に、直接、副知事・「石渡副知事」に要望書をお渡したことを覚えております。

そこで再度の要望です。
八千代1号幹線は、流域内の雨水排除を目的に昭和40年度から千葉市・船橋市・習志野市・八千代市の4市の共同事業として整備された。
都市化の進展に伴い過去に何度か整備方法の見直しを行ってきたが、現在もなお都市化が進展し続けている状況である。

一部区間においては防衛省所管の国有財産(土地)を使用して、調整池を設置すること等により溢水被害防止に努めてきた。しかしながら、当該調整池の国有財産使用期限も限られていることや、近年の集中豪雨による冠水被害が頻発していることからも、八千代1号幹線の放流先である印旛放水路の早期改修を要望します。              

まずもってこの河川改修には、多額な費用と時間を要することは理解しております。しかしながら甚大な被害、県民の人命と財産に関わることですので・・、1日でも早く改修できますことを・・この場で強く要望いたします。

さて今回の八千代市における台風被害では、諸橋(もろはし)副知事さんが、お忙しい中八千代市にもお越しくださり、私もまた職員さんと一緒に被害調査に同行いたしました。八千代市の悲惨な被害の現状を視察・調査していただき、誠にありがとうございます。・御礼を申し上げます。

また現場視察・後の会議で、・・八千代市側から災害救助法の適用となるならば、県に対応・協力をお願いしたい。併せて、早期の花見川の改修についても、お願いいたしました。

さてこの2月26日午前。9(ここのつ)の市は連盟で千葉県に対して、この台風26号被害への財政支援、及び今後の対策について、要望書を提出しました。                   
内容は、「台風26号の被害に対し、災害援助法及び被災者生活再建支援法が適用とならない市町村を対象とした施策の推進と財政支援」、「台風に限らず今後について、被災者の救済のための県独自の施策、及び財政支援の創設」。「災害救助法の対象にならない場合の被災者の生活支援に係わる施策の推進及び財政支援の実施」ですので。

私も地元・・被災地住民として・・心からお願いいたします。この場で強く要望いたします。・・

森田県知事・・是非とも・・お願いいたします。

平成26年2月県議会4、西八千代北部特定土地区画整理事業について

千葉県定例県議会 石井としおの一般質問(平成26年3月3日)西八千代北部特定土地区画整理事業について

20140314-cimg0404.jpg  20140314-cimg0406.jpg

八千代市は京成本線が市域南部を横断し、東京のベッドタウンとして市域南部を中心に発展してまいりました。さらに平成8年4月には、今回の質問にともなう東葉高速鉄道が市内中央部に開通して、東京への乗り入れ時間が短縮されました。

そこで各駅周辺においても良好な住環境を有する、土地区画整理事業が実施され。そのもっとも東京寄りに、東葉高速鉄道の八千代緑が丘駅があります。

そして、その北西部において都市再生機構が事業主体である、西八千代北部特定土地区画整理事業が。現在行われているところであります。

この事業は、施工面積が約140haと市内ではもっとも大きな地域となって、平成10年都市計画決定、平成14年に事業認可されて、平成25年度に工事完了する予定でしたが。

しかし、事業の進捗が遅れており、この工事完成の年度である平成25年度までに工事完了できないものと、認識せざる得ないところでありますので。

そこでまず、1点目・・直近の進捗状況など・・造成着手率、仮換地指定率、使用収益開始率について。また、事業が完了できない理由について、お尋ねいたします。

答弁 都市整備局長 早川 徹

1 西八千代北部特定土地区画整理事業は、八千代緑が丘駅周辺において、良好な居住環境を有する市街地の形成を図るため、都市再生機構が整備を進めております。

2 本事業の進捗状況ですが、平成25年12月時点で、進捗率約71パーセント、造成着手率は約73パーセント、仮換地の指定率は約43パーセント、使用収益の開始率は約10パーセントとなっております。

3 また、移転補償などに時間を要したことから、事業の進捗に遅れが生じたと聞いております。


2点目・・平成22年12月の閣議決定においては、「平成25年度までに工事を完了する」となっていたかと思います。工事を完了できないことと踏まえ、今後の事業の見通しはどうか。

答弁 都市整備局長 早川 徹

1 都市再生機構はこれまで、平成25年度末の工事完了を目指しておりましたが、事業進捗に遅れが生じたことなどから、国などと協議を行い、3年間事業期間を延伸することとし、現在、事業計画の変更手続きを行っております。

2 今後、残った道路整備や宅地造成等の進捗を図り、平成28年度の工事完了を目指し事業を進めていきたいとしております。

3 県といたしましても、早期に事業が完了できるよう、八千代市と連携しながら、都市再生機構に協力していきたいと考えております。


20140314-cimg0400.jpg  20140314-cimg0402.jpg


次3点目です・さて・・この事業開発には、切っても切れない東葉高速線です。新聞に消費税値上げに伴う運賃については、京成線等に載せています。区画整理事業による沿線住民の増加は、東葉高速線の収益に直接につながる、勿論、スムースな入居率拡大にもつながるわけです。
消費税値上げに伴う対応・運賃について、学生定期・割引の拡大、割引率と予定日などについては どうか、お尋ねいたします。

答弁 総合企画部長 鶴巻 郁夫

1 東葉高速鉄道では、消費税の増税に伴い、本年4月1日から、平均2.854パーセントの改定率で運賃改定を実施することとしており、現在、国に対して、運賃認可を申請しているところです。

2 また、通学定期の割引率については、昨年5月に開催された会社の取締役会において、消費税増税に伴う運賃改定と同時期に、現行の55パーセントから65パーセントに引き上げることが決定されており、運賃改定の認可後速やかに届出を行い、本年4月1日から実施される予定です。


西八千代北部特定区画整理事業についての要望

この事業については、平成28年度に工事完了予定と言うことでありますので。これからも八千代市及び都市再生機構と連携し、早期事業完了に向けて取り組んでいただきたく要望いたします。

平成26年2月県議会5、八千代市内道路の課題について

千葉県定例県議会 石井としおの一般質問(平成26年3月3日)八千代市内道路の課題について

20140314-cimg0389.jpg  20140314-cimg0390.jpg


まず1点目 県道船橋・印西線の国道16線と交わる島田台交差点の交通安全対策・渋滞解消対策ですが、平成12年度から着手されております。人命に関わる問題でもあり。前回も早期の完了を要望しました。また横断歩道の設置についても地元自治会等や、1757名による要望書が(平成9年9月17日)国土交通省に提出されています。
そこで、県道船橋印西線の島田台交差点改良の進捗状況と今後の見通しはどうか。

答弁 県土整備部長 小池幸男

島田台交差点については、現在、右折レーンや歩道の整備に必要となる用地の進捗率が57パーセントとなっています。
引き続き、用地の取得に努めるとともに、早期に効果の発現を図るため、一部、歩道や交差点の隅切りなどの工事を実施してまいります。

今後とも、地元関係者の協力を得ながら、事業の進捗を図ってまいります。


20140314-cimg0395.jpg  20140314-cimg0391.jpg


2点目 国道296号バイパス整備についてです。バイパス整備も八千代市内を残すところとなっており、八千代市内の交通渋滞の解消を図るため、一日も早い全線開通が求められております。
また、バイパスの道路排水については、高野川などに接続すると聞いていますが、地元の皆さんから台風や大雨などでの、雨水対策で、河川等に不安の声も聞こえております。
そこで、国道296号八千代バイパスの八千代市内の進捗状況と道路排水計画は、どのようになっているのか。

答弁 県土整備部長 小池幸男

1 八千代バイパスは、国道296号の交通混雑の緩和を図るため、八千代市と佐倉市にまたがる5.2キロメートルのバイパスで、これまでに、3.1キロメートルを供用したところです。

2 未供用区間のうち、八千代市内の1.5キロメートルについては、現在、用地取得済み箇所から順次、工事を進めるとともに、残る用地の取得に努めているところです。

3 また、供用後の道路排水については、関係する八千代市の準用河川に影響を及ぼさないよう、調整池を設置するなど、検討してまいりたいと考えております。


20140314-cimg0397.jpg  20140314-cimg0398.jpg


3点目 国道296号の渋滞緩和・交通安全対策の現状です。国道16線との下市場交差点です。市役所方面に向かって右側の歩道が急に減少する白幡神社(下市場2-7)前など。事故が頻繁に発生する危険地帯です。
そこで、国道296号八千代市下市場地先における歩行者の安全対策についてどう考えるか。

答弁 県土整備部長 小池幸男

当該地区は、人家が連担し拡幅も困難なため、狭い歩道の安全対策として、平成23年度に注意喚起のためのポストコーンを設置したところです。

また、この3月のうちには、即効性のある対策として、滑り止めのカラー舗装を実施してまいりたいと考えております。


20140314-img_1570.jpg  20140314-img_1567.jpg


4点目 県道八千代宗像線ですが、一昨年6月の議会での、進捗状況と今後の見通しはどうかとの質問に対し、「早期に完成が図られるよう、事業の進捗に努めてまいります。」との回答をいただいきました。現在・現場も完成に向けて着実に進んでいまます。
そこで、県道八千代宗像線の八千代市内の進捗状況と今後の見通しはどうか。

答弁 県土整備部長 小池幸男

当県道の八千代市保品地区においては、1.3キロメートルのバイパス整備を進めているところです。

現在、本体の排水工や路盤工を実施しているところであり、来年度には、舗装工や現道との取り付け工事などを行い、来年度内の供用を図ってまいります。